JR東京駅丸の内駅舎地下1階の商業施設「グランスタ丸の内」(千代田区丸の内1)の第2期開発エリアが4月27日、開業する。運営はショッピングセンターやエキナカ事業を展開する鉄道会館(中央区八重洲2)。
昨年7月の第1期23店舗に次ぎ、コスメショップやワインショップなど21店舗がオープンした第2期開発エリア。
同エリアは改札口の内外をまたぎ、最終完成予定の8月には55店舗がオープンする。「広がる東京駅時間」をコンセプトに、「旬」「語れるモノ」「自分目線」「出会いの場」をテーマに、1日80万人が乗降するという東京駅利用者と、23万人が勤務するという丸の内エリアのオフィスワーカーをターゲットに「新しい価値感の提供」を目指す。
新店の文具店「トラベラーズファクトリーステーション」では、トラベラーズノートをはじめ「旅するように毎日を過ごす」ためのステーショナリーや雑貨、東京駅限定の「ステーションエディション」アイテムを用意。ストックホルム発アンダーウエアブランド「Happy Socks」では100種以上のソックスや下着類、東京駅限定デザインの靴下をそろえる。
「ワインショップ・エノテカ」は、世界の著名ワイナリーから取り寄せたワイン600種類を常時そろえる。東京駅限定ラベルのスパークリングワイン「SHINKANSEN カヴァ・ヴェレット・レゼルヴァ」(2,700円)を販売するほか、店内に本格バーカウンターの「ランデブー」も併設する。
改札内のビューティーセレクトショップ「Fruit GATHERING(フルーツギャザリング)」は、「より実りある生活」をテーマに、世界から集めたというコスメブランドを取りそろえ、ラグジュアリーメイクブランドからボディケア、ヘアケアまで自由に選んで試せるセミセルフ型コスメショップとして、店内中央にセルフ化粧台を設置する。
営業時間は店舗により異なる。