日本橋三越本店(中央区日本橋1、TEL 03-3241-3311)で5月3日、全館が猫一色となる「ねこ・猫・ネコ 全館ねこづくし」が始まった。
新館7階ギャラリーでは岩合光昭さんによる写真展「ねこの京都」を開催
本館1階中央ホールでは11日から始まる神田祭にちなんで 「祝神田祭~ねこと遊ぼう~猫だ!まつり」と題した展示イベントを開催。日本橋浜町の相撲部屋「荒汐部屋」の福猫「モルとムギ」の写真展や来場者が愛猫の写真を貼って猫自慢できる「うちのコ自慢写真展」コーナーを展開する(9日まで)。天女像前には高さ約3メートルの3D猫も「壁ドン」ポーズで出現、来店客が友人同士で記念写真を撮り合う姿も。3日に行われた神田明神宮司による安全祈願祭には荒汐部屋の力士が駆け付けて神妙な顔つきでお祓いを受けていた。
空前の猫ブームといわれる中、本館・新館各階ではネコをテーマにしたアートオブジェを展示。各フロアでは雑貨やスイーツ、酒など様々な猫モチーフの商品を取りそろえネコ耳を付けたスタッフが熱心に案内していた。
新館7階ギャラリーでは動物写真家・岩合光昭さんによる、初お披露目の写真展「ねこの京都」を開催。京都を舞台に約1年半かけて撮影した四季折々の猫の写真約180点を展示する。開催時間は10時30分~19時。入場料は、一般・大学生=800円、中・高校生=600円、小学生以下無料。5月15日まで。