日本橋人形町で5月27日、婚活イベント「夕日が綺麗な隅田川で『夕景撮影』×『お散歩』ツアー」が行われる。主催は婚活大手のIBJ。
同社と日本橋経済新聞が運営する「日本橋オトナ大学」とのコラボ企画「日本橋で恋しよう2017」の一環で、日本橋の名所や老舗を舞台に歴史や文化を学びながら「出会い」を楽しむ。
第1弾となる今回は、同新聞チーフカメラマンでもある仁藤正平編集長がガイド役となり、夕暮れの墨田川周辺をカメラやスマホ片手に散策。ライトアップされた永代橋や、スカイツリーを背景に吊り橋構造のラインが映える清洲橋、リトルマンハッタンとも呼ばれる月島の高層マンション群など同編集長がおすすめの撮影ポイントを撮り歩く。
募集人数は男女各15人で、すでに男性枠(23歳~38歳対象、参加費6,500円 )は残り1席のみ。女性枠(23歳~36歳対象、参加費4,100円 )に若干の余裕があるという。参加者はチームに分かれて夕暮れの隅田川べりに繰り出し、写真撮影を楽しむ。撮影終了後、人形町のカフェ「日本橋カフェスト」(日本橋人形町 1)で写真発表会兼懇親会を行い、作品はフェイスブックページで公開。優秀作は同新聞の特集ページにも掲載する。
江戸時代、初夏の隅田川には多くの人々が涼を求めて屋根船を繰り出し酒肴を楽しんだ。川辺には出店や屋台が立ち並び江戸有数のデートスポットでもあったという。
「5月27日の日没は18時48分。墨田川の、夕暮れのロマンチックな雰囲気の中で参加者の会話も弾むのでは」とIBJイベント事業部の椎名麻里さん。「今回の撮り歩きコンのほかにも、『今半人形町店』の牛肉を使ったすき焼き教室や、江戸から続く扇子の老舗『伊場仙』吉田誠男社長によるマイ団扇づくり、『たいめいけん』茂出木雅章社長のオムライス教室など、日本橋ならではの楽しい企画を毎月用意した。素敵な思い出を作ってほしい」とも。
実施時間は17時~19時30分 申し込みはインターネットサイトで受け付ける。