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明治屋京橋店でそうめんトークショー 「ゆで方指南」「めんつゆ東西対決」も

約30人のそうめんファンが参加。トッピングやめんつゆアレンジなど、新しいそうめんの食べ方を楽しんでいた

約30人のそうめんファンが参加。トッピングやめんつゆアレンジなど、新しいそうめんの食べ方を楽しんでいた

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 明治屋京橋ストアー7階の明治屋ホール(中央区京橋2 TEL 03-3271-1129)で7月14日、そうめん探究イベント「夏を楽しむ『ごち★そうめん』」~最高級そうめんに東西のだし違いつゆ&豪華トッピング~」が開催された。

「ゆで方一つで、味、コシが全く違う」と話す著者のソーメン二郎さん

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 同社が販売する「おいしい缶詰」と、6月16日に扶桑社から発刊されたMOOK本「簡単!極旨!そうめんレシピ」のコラボイベント。

 当日は、同書の著者で実家が奈良県桜井市で製麺業を営んでいるというソーメン二郎さんと、缶詰博士の黒川勇人さんが登壇し、1200 年の歴史を持つというそうめんの魅力を熱く語り合った。

 会場には、試食用そうめんとして、日本三大そうめん産地の一つという奈良県桜井市の、「三輪山勝製麺」から取り寄せた最高級手延べそうめんを用意。つゆは東西を代表して、日本橋の「にんべん」と宮崎県都城市の「ヤマエ食品」の製品を用意し、東京と九州のだしの違いを食べ比べた。

 このほか、明治屋の「おいしい缶詰」やオリーブオイル、粗塩岩塩などのトッピング類、そうめんに合う直輸入ワインの試飲も行った。会場では参加した30人のそうめんファンが、トッピングやめんつゆアレンジなど、新しいそうめんの食べ方を楽しんでいた。

 三輪山勝製麺六代目社長の山下勝山さんは「おいしいそうめんはゆで方が大切。時間は2分。あらかじめ横に氷水を用意して、ゆで上がった麺をすぐに冷やすのがポイント。ゆで汁に1個梅干しを入れると、麺にコシがつきおいしくゆで上がる」と話す。

 ソーメン二郎さんは「MOOK本にはワンパターンになりがちな、そうめんのさまざまな食べ方やアレンジレシピを満載した。だしやトッピングなどバリエーションを変えて、夏の味覚を楽しんでほしい。今年は各メディアから、そうめん関連の取材が例年の倍以上入っている。そろそろそうめんブームに火が付いてきたのでは」と期待を寄せる。

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