日本橋三越本店(日本橋室町1)7階で5月2日、写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き2」が始まった。
世界60カ所以上の撮影地から厳選した16地域のネコたちの作品を展示
NHKBSプレミアムで人気の同名番組の写真展で、猫ブームの引き金となった2015年の1回目に続く第2弾となる同展。今回も動物写真家の岩合光昭さんが、ブラジル・リオデジャネイロ南東部のコパカバーナビーチで人気のネコ「シキンニョ」や全米最大の都市ニューヨークのピザ店の看板ネコ「ホワイトスライス」など、世界60カ所以上の撮影地から厳選した16地域の個性溢(あふ)れるネコたちの作品を約170点展示する。
世界各地をフィールドに、身近な猫を40年以上ライフワークとして撮り続けて、今回は劇場版「世界ネコ歩き」の監督も務めているという岩合さん。「ネコはヒトと共に生きている。『いい子だね』とカメラを向けるとき大切にしていることは、ネコを愛する気持ち。その思いを察するのか、特別な贈り物のようなしぐさを見せてくれるネコたちに、愛は深まるばかり」と話していた。
5月3日・4日・12日・13日にはギャラリートーク(13時と15時30分の2回、各回約30分)とサイン会(14時、16時30分の2回、写真集購入者対象)を予定する。
同店では特別企画「ねこ・猫・ネコ祭り」も連動して開催。期間中、本館・新館各フロアでは、スイーツや弁当、雑貨、インテリアなど猫にちなんだ商品を扱い、本館7階の特設コーナーでは猫関連グッズ約3500アイテムを販売する。
開館時間は10時~19時(最終日は17時30分まで、入館は閉館の30分前まで)。入場料は、大人・大学生=800円、中学・高校生=600円(小学生以下無料)。5月14日まで。