日本橋三越本店(中央区日本橋室町1)で5月30日、アートイベント「ルーヴル美術館がやってきた!」が始まった。
「フランス王妃マリー=アントワネットの胸像」をイメージした洋菓子
国立新美術館で開催されている「ルーヴル美術館展」を記念し、同展と日本橋三越本店がコラボした同企画。
新館1階エントランスには高さ約3メートルの巨大な額縁を設置。自分自身が肖像画になれるフォトフレームやショーウインドーの中でコスチュームを着て貴婦人やナポレオンになりきって写真が撮れるフォトスポット(6月2日・9日・10日・16日 各日13時~17時 参加費無料)を用意するなど、美術館でのアート鑑賞とは異なった新しいアートの楽しみ方を提供する。
本館7階のイベントスペース「はじまりのカフェ」では、同美術館が所蔵する彫刻や絵画のレプリカ16点を展示。コーヒーを飲みながら彫刻をモチーフに鉛筆デッサンが自由に楽しめる。同展のオフィシャルサポーターで俳優の高橋一生さんの音声ガイドも試聴でき、AR(拡張現実)技術で同美術館展の代表的作品が学べるワークショップも行う。
本館2階の「 カフェ ウィーン」では、展示作品「フランス王妃マリー=アントワネットの胸像」をイメージした洋菓子「薔薇のクグロフセット」(紅茶2人分付き 2,916円)を用意する。
各フロアでは、6カ所のスタンプを順番に重ねて押していくと同展のメインとなる作品「美しきナーニ」が完成する版画式の「アートスタンプラリー」も行う。
営業時間は10時~19時。入場無料 6月19日まで。