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日本橋、京橋の骨董街でアートイベント 老舗画廊をもっと身近に

9回目となる今回は、過去最多の89軒の美術店・画廊が参加。目印は店頭の赤いフラッグ

9回目となる今回は、過去最多の89軒の美術店・画廊が参加。目印は店頭の赤いフラッグ

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 京橋・日本橋で4月26日、「東京 アート アンティーク 2018 ~日本橋・京橋美術まつり~」が始まった。

京橋・日本橋エリアは東京でも個性豊かなアート密集地

 京橋・日本橋エリアは、戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画など約150の専門店が多岐にわたり集積する、東京でも個性豊かなアート密集地。多くの著名人や美術館関係者がこのかいわいで美術品を求めてきた。同イベントは「日本橋・京橋美術骨董(こっとう)まつり」として1998年に始まり、年に1、2回開いてきた。2010年に名称を「東京 アート アンティーク」と改めてから今年で9年目を迎え、過去最多の89軒の美術店・画廊が参加。参加店舗は目印に赤いフラッグを掲げる。

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 一般人には入りにくい老舗美術店も、会期中は扉を開け放し店頭に購入しやすい品を並べる。敷居が高いと思われがちな古美術店や画廊へ、幅広い層が気兼ねなく入店し、アートを身近に触れてもらうことが目的で、美術館と違い、ガラス越しに鑑賞するのではなく、実際に手に取り、触れて、店主や作家と語り合い、アートと人のつながりを感じることができる。

 今回はアプリ不要で無料の多言語対応音声ガイドシステム「CO3 Audio Tourサービス」を導入し、日本語・英語、店舗により中国語で各ギャラリーの音声ガイドをスマートフォンで聞きながら回ることができるようにした。

 毎年来場者も増え回を重ねるごとに人気を集めてきたという同イベント。今回は参加店舗中、50軒余りが企画展を開催。各会場でトークイベントやチャリティー入札会などが行われ多くの参加者が詰め掛けていた。最終日には、京橋の新しいランドマーク「東京スクエアガーデン」でハンドメード作家たちのアクセサリーや雑貨が並ぶ青空個展「ハンドメイドマルシェ」も開かれる。

 開催時間は各店舗で異なる。今月28日まで。