日本橋室町の三重県文化情報発信拠点「三重テラス」(中央区日本橋室町2、TEL 03-5542-1035)2階イベントスペースで8月6日、子ども向けの忍者体験企画「日本橋忍者学校」が始まった。主催は全国の忍者と関連する自治体、大学、観光協会などで構成する「日本忍者協議会」と三重県。
海外でも忍者人気が高まる中、三重県伊賀市が忍者発祥の地ということで企画された同イベント。無料の忍者装束レンタル「なりきり忍者」や「スポーツ手裏剣打ち」、「忍者パズル体験」、「忍者手裏剣折り紙」や「忍者輪投げ」など5つの忍者修行アトラクションを用意する。スタンプラリーで各コーナーを回り、5つの修行を終えた参加者は「忍者ガチャポン」に挑戦できる(小学生以下対象)。
「スポーツ手裏剣打ち」ではダーツマシン国内シェアNO.1メーカーの「ダーツライブ」が新作の「手裏剣マシン」試作版を出展。ダーツの代わりに手裏剣を使い、ボードの中心にヒットすると「優」の字が点灯する仕掛けで、本邦初公開だという。会場には夏休みの家族連れや忍者愛好家が駆け付けて、真夏の忍者体験を楽しんでいた。
横浜から2人の子ども連れで来場した一瀬義典さんは「今日は妻が仕事なので、自分が子守。長男が忍者好きなので、『首都圏』『忍者』『子ども』で検索してこのイベントを知りやってきた。『アートアクアリウム』も見てきたが、子どもたちは、こちらの方が楽しいみたい」と笑顔を見せる。
営業時間は10時~17時。入場無料。8月21日まで。