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横山町の日本茶カフェ「回季」でアート書道イベント-干支で書き初め

落ち着いた和の空間で書き初めをを(写真は前回イベントの様子)

落ち着いた和の空間で書き初めをを(写真は前回イベントの様子)

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 馬喰横山駅近くの日本茶カフェ「回季」(中央区日本橋横山町4、TEL 03-6861-9500)で1月16日、アート書道のワークショップイベント「干支を書く」が開催される。

ワークショップの講師・書家かなさん

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 講師を務めるのは、同店のロゴデザインを担当した書家かなさん。グラフィックデザイナーとして活躍後、現在は「書デザイン」という新しい分野のアートを展開し活動している。

 当日は「新春の宴」をテーマとし、新年にちなんで干支の「卯(う)」の字または「めでたさ」を感じる言葉を書く。2時間のワークショップで「卯」の文字の成り立ち、楷書(かいしょ)、行書、草書それぞれの書き方を学び、作品を制作する。

 「卯を書くといっても、書体の選び方や、文字ではなく絵を書くなどさまざまな表現方法があるので、好みに合わせて自由に制作できる。作品は2011年のラッキーカラーである金の色紙に書くので、新春を祝うのにふさわしく、部屋に飾ってもすてきだと思う」とかなさん。

 二十四節句をテーマにした同店は、ギャラリースペースとして店のイメージに合った作品の展示や、カフェ定休日の日曜に日本の伝統文化に関するイベントを開いている。かなさんによるワークショップは2回目で、前回は中秋の名月にちなみ「月」をテーマに作品を制作した。初心者の参加が多かったが、参加者に好評だったため今回の開催につながったという。

 「道具一式を用意しているので、書道が全く初めての人でも気軽に来てほしい」とかなさん。ワークショップ終了後、同店オーナー夫人が抹茶を振る舞う。

 イベントは11時~、14時~、17時~の3回。料金は2,500円(手本・抹茶代込み、資材費別途500円)。事前予約制。定員は各回10人。現在、新春や干支にちなんだかなさんの作品も展示している。今月31日まで。

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