「『人生の可能性』を広げる ビジネスパーソンのための本づくり講座」説明会が7月25日、コレド日本橋5階の「早稲田大学日本橋キャンパスWASEDANEO」(中央区日本橋1)で開催される。主催は早稲田大学社会人教育事業室。
社会人教育の拠点として展開する「早稲田大学日本橋キャンパス」
日本橋キャンパスで9月開講予定の同講座。講師陣は、週刊モーニング編集部で「ドラゴン桜」や「宇宙兄弟」などのヒット作の編集を手掛けた佐渡島庸平さんをはじめ、「日経エンタテインメント!」記者・編集者でビジネス雑誌や書籍の制作に携わり、現在は経営者の情報発信をサポートする編集者として活動する平山ゆりのさんなど、毎回出版業界の第一線で働く編集者やビジネス書の著者11人。「編集のプロ」が書籍の企画から、構成、執筆、出版、SNSを使った発信方法までを解説する。カリキュラムは全13回で開講期間は9月28日~3月13日。受講料は33万円。募集定員は30人。
説明会はZOOMで行う。当日は、同大学商学学術院教授で社会人教育事業室長の守口剛さんがプログラムの概要説明を行うほか、書籍「実務家簿ランド論」著者でダイキン工業広告宣伝グループ長の片山義丈さんが「ビジネスパーソンが書籍を出版する意義」をテーマに講演を行う。
守口剛さんは「キャリアや活躍の可能性を広げるために『ビジネス書を出してみたい』と考えている現役ビジネスマンや定年退職者は年々増加している」と話す。「この講座ではプロの編集者がコンセプトや章立てを指導し、プロライターが添削するなど、11人の講師が親身になって指導する。人生100年時代に人生を変えてみたいと考えているビジネスパーソンにお薦めしたい。講師や参加者同士で築くネットワークも人生の大きな財産になるはず」と話す。
説明会の開催時間は19時30分~20時30分。参加無料、申し込みは「WASEDANEO」ホームページで受け付ける。