日本橋エリアのソメイヨシノが見頃を迎えた4月6日~8日、日本橋八重洲さくら通りで「日八会さくら祭り」が開催された。
日本橋六之部連合町会青年部の「日八会」が主催し、東京駅八重洲北口から茅場町まで169本の桜が並ぶ「さくら通り」を中心に、一部を歩行者天国にして酒や軽食の屋台が軒を連ねた。
歩行者天国の路上には、「花見こたつ」として赤いもうせんを敷いた縁台と「こたつ」5台を設置。家族連れやカップルなどが相席し、屋台で購入した酒やつまみを片手に花見を楽しんでいた。新潟直送という雪で作った「特設滑り台」では、そり滑りに挑戦する子どもたちでにぎわいを見せた。
近隣で働いているという女性2人組は「以前から花見こたつは気になっていた。満開のさくらの下で良い席をキープできて運が良かった。雪の滑り台も近いので雪見と花見が同時に楽しめるのも面白い」と笑顔を見せていた。