
日本橋経済新聞の2025年上半期PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは「日本橋の利き酒イベントに日本酒蔵50超集結 家族向け関連企画も」 を伝えた記事だった。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.「日本橋の利き酒イベントに日本酒蔵50超集結 家族向け関連企画も」(4/7)
2. 日本橋の老舗きもの店内に蔦重「耕書堂」再現 大河ドラマ開始記念で (1/6)
3.日本橋大伝馬町に「蔦重」ギャラリー 大河の舞台で街おこし (3/7)
4. 日本橋で6神社合同「初午めぐり」 スマホ片手に参拝(3/6)
5. 日本橋で「春の名橋『日本橋』まつり」 区間地下化事業体験コーナーも(4/12)
6. 「東京駅一番街」開業20周年 各店のキャラクター集合し装飾で祝福も(3/20)
7. 日本橋で東京建築祭連動「三井本館」見学会 地下の大金庫や旧社長室公開も(6/1)
8. 東京駅ギャラリーで「宮脇綾子」展 意表をつく遊び心の創作紹介(1/27)
9. 日本橋・三井美術館で円空展 木彫りの神仏像100体ズラリ(2/7)
10. 日本橋の視察団が佐倉市訪問 150年ぶり復元の旧檜物町人形山車を見学(4/6)
1位の利き酒イベント「日本酒利き歩き」は今年で9回目。2012(平成24)年に日本酒4蔵を呼んで人形町の高級料亭「きく家 はなれ」(中央区日本橋人形町1)でスタートした小さな利き酒会が、57の酒蔵と飲食店50軒が参加する名物利き酒イベントに成長した。
2位・3位は、NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」にちなんで老舗呉服問屋内に再現した「耕書堂」と、かつて「耕書堂」があった町内に地元企業が開設した「蔦重ギャラリー」の記事。ドラマの舞台も浅草から日本橋に移り、地元の期待もふくらむ。
4位は福徳神社など日本橋の神社6社が合同で開催した「初午めぐり」。日本橋川をはさんで神田明神側の5社と南側の日本橋日枝神社が合同で開催したことが話題となった。
かつて山王祭りで日本橋を練り歩いていた旧檜物町人形山車が佐倉市で150年ぶりに復元された記事も10位にランクインした。
相次ぐ再開発で街の景色も大きく変わりつつある広域日本橋エリアの動向に下半期も注目していきたい。