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日本橋経済新聞2025年年間PVランキング1位は「老舗フェス」

今年4回目を迎えた「老舗フェス」、会場では老舗・ご当地マルシェ、ワークショップ、老舗・ご当地セミナー、CROSS CULTUREステージなどを用意

今年4回目を迎えた「老舗フェス」、会場では老舗・ご当地マルシェ、ワークショップ、老舗・ご当地セミナー、CROSS CULTUREステージなどを用意

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 日本橋経済新聞の2025年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、今年で4回目を迎えた「老舗フェス」の様子を伝える記事だった。

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 ランキングは、今年1月1日~12月11日に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

 1位 日本橋で「老舗フェス」 セミナーや体験イベントなど盛りだくさん(10/6)

 2位 日本橋の老舗きもの店内に蔦重「耕書堂」再現 大河ドラマ開始記念で(1/6)

 3位 日本橋の利き酒イベントに日本酒蔵50超集結 家族向け関連企画も(4/19)

 4位 日本橋大伝馬町に「蔦重」ギャラリー 大河の舞台で街おこし(3/7)

 5位 日本橋三越で「塩二郎」完全再現イベント 塩むすび定食やかき氷など提供(8/22)

 6位 日本橋で神社合同の「初午めぐり」 スマホ片手に参拝(3/6)

 7位 日本橋で「春の名橋『日本橋』まつり」 区間地下化事業体験コーナーも(4/12)

 8位 日本橋で「べらぼうフェスティバル」 浮世絵が完成するスタンプラリーも(7/2)

 9位 「東京駅一番街」開業20周年 各店のキャラクター集合し装飾で祝福(3/20)

 10位 日本橋十軒スクエアに「蔦重ギャラリー」 耕書堂発刊の黄表紙や浮世絵など展示(5/8)

 2025年は老舗や江戸文化に焦点を当てた記事への関心が高く、上位には日本橋ならではの歴史や文化、祭り、イベントを伝える記事が多く並んだ。

 1位の「老舗フェス」は日本橋の老舗企業が一堂に集まり、体験イベントやセミナーを通じて日本橋の歴史や文化を発信した。2位には、NHK大河ドラマ放送開始を背景に注目を集めた、江戸時代の版元「耕書堂」を老舗呉服店店内に再現した話題。蔦屋重三郎ゆかりの地としての日本橋に改めて光が当たった。3位は今年9回目を迎えた日本酒イベント「日本酒利き歩き」。全国50以上の酒蔵が集結し、日本橋と酒文化の結びつきの強さが読者の支持を得た。

 今年はNHK大河ドラマ「べらぼう」で描かれた蔦屋重三郎を切り口にした関連記事がトップ10のうち4本を占めた。蔦重ゆかりの地を巡る企画や、「耕書堂」をテーマにしたギャラリー展示、勉強会を紹介する記事など、大河ドラマの放送と連動した内容が年間を通して注目を集めた。

 日本橋経済新聞では今後も、「老舗と文化」を軸に据えながら、次世代の担い手や新しい挑戦にも光を当て、新旧のプレーヤーが交差して新たな価値を生み出す日本橋エリアの動向を伝えていきたい。

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