八重洲地下街の東ゾーンに3月28日、「CW-X」ブランドの直営店「CW-Xコンディショニングストア」八重洲店(中央区八重洲2、TEL 03-3241-5550)がオープンした。
CW-Xは、大手下着メーカーのワコールが開発したコンディショニングウエアブランド。スポーツ時の衝撃緩和や筋肉疲労の軽減など、さまざまな機能で総合的に体のコンディションを整えるスポーツウエアとして1991年に誕生した。ランニングやトレッキング、ゴルフなどで着用するユーザーが多く、特に、膝の屈伸をサポートするよう縫製され、テーピングを巻くのと同様の効果があるタイツや、吸汗速乾素材を使い、バストの揺れを可能な限り抑えるようデザインされたスポーツブラは人気がある。2月に開催された東京マラソンでも同ブランドのタイツを履いたランナーが目立った。
これまで百貨店やスポーツ用品店中心に販売してきたが、ブランド認知向上を目的に、昨年から首都圏で直営店展開を始めた。八重洲店はビジネスマンを主なターゲットとする、都内4店舗目の直営店。店舗面積は14.5坪。「八重洲地下街東ゾーンの顔的な存在になる」と同地下街テナント営業部の岩原敦さん。
取扱商品はタイツ(6,300円~1万6,800円)、スリーブシャツ(7,245円~9,975円)、スポーツブラ(4,095円~6,195円)、ショーツ(1,995円~2,625円)、アームカバー(2,100円~3,150円)、グローブ(1,890円~1,995円)など。サイズ・カラーを豊富に取りそろえ、ほぼ全ての商品を試着可能。10色のステッチカラーから好きな色を選び、オリジナルのタイツをオーダーすることもできる。
「イチロー選手も愛用しているスポーツタイツを300円でレンタルし、近隣を試走できるサービスも用意する。ぜひ一度試してほしい」と同社ウエルネス事業部の原田宗紀さん。「品質には自信がある。口コミでユーザーを増やしていきたい」と意気込む。
営業時間は10時~20時。