人形町甘酒横丁沿いに4月15日、焼きかりんとう専門店「菓寮花小路 日本橋人形町店」(中央区日本橋人形町2、TEL 03-3667-0788)がオープンした。経営は焼きかりんとう本舗(文京区)。
都内にチェーン展開を図る同社。出店地は人形町をはじめ谷中、神楽坂など「江戸情緒があり、それなりの格がある土地」を意識し、地元在住者とそこを訪れる観光客をターゲットに据える。
かりんとうは油で揚げて作るのが一般的だが、同店のかりんとうは小麦粉と米粉を合わせた生地を揚げずに高温で焼き上げ、沖縄県伊江島産のサトウキビを原料とした黒糖を絡ませる。「油で揚げていないので軽い食感。胸やけしないのが売り」と同社の倉田和明社長。「普通のかりんとうに比べやわらかいので、お年寄りや小さい子どもにもおすすめ」とも。
商品は「焼きかりんとう」(200グラム入り=630円)と「黒糖のゴーフレット」(5枚入り=525円)。単品と詰め合わせで販売する。
営業時間は10時30分~17時30分。水曜・第3木曜定休。