恵比寿のトンカツ店「キムカツ」などを経営するインテグレーション(港区)は7月1日、八重洲地下街にテークアウト専門店「ゲンカツ・キムカツ」を期間限定でオープンした。
同社が提供するトンカツは、薄切りにした国産豚ロースをミルフィーユ状に25枚重ね、低温で揚げる調理法が特徴。各店で持ち帰り用に販売する「キムカツさんど」は、4分の1サイズのカツをソースとともにパンで挟んだサンドイッチ2個が入り680円。定番メニューとして人気があり、東京駅構内の弁当店などでも販売している。
改札外の同店は、近隣で働くビジネスマンやOLがメーンターゲット。「キムカツさんど」のほか、トンカツ1枚分が入った「重ねカツ弁当」(1,260円)、温泉卵などがついた「ゲンカツ丼」(980円)、女性向けに量を控えめにし、トンカツとご飯を2段に分けた「キムカツペール」、常連客から作ってほしいという声が多かったという新メニュー「キムカツカレー」(880円)を提供する。開店初日は約100個を販売したという。
営業時間は11時~19時。日曜定休。8月31日まで。