八重洲地下街に5月10日、昼はうどん、夜は串揚げを提供する二毛作店「948(くしや) 串と饂飩(うどん)」(中央区八重洲2、TEL 03-3548-1948)がオープンした。経営はフジオフードシステム(大阪市北区)。
同社の主力業態であるセルフうどん店「浪花麺之庄つるまる饂飩」と串揚げ食べ放題店「串家物語」のノウハウを生かした同店。二毛作営業は同社初の展開となる。ビジネス街に近い八重洲地下街で、昼はワンコインのうどんでランチ需要を取り込み、夜は会社帰りに串揚げで「軽く一杯」というサラリーマンやOLの利用を見込む。
店舗面積は12.7坪。カウンター席のみで大阪の立ち食い店の風情を演出。昼は椅子26脚を置き、「かけうどん」(280円)、「煮込みぶっかけうどん」(480円)など、関西風のあっさりとしただしが特徴のうどんを提供する。
夜は立ち飲みとなり、大阪風の「ソースの二度漬け禁止」の串揚げを1本=100円~300円で提供。「串家物語」とは異なり、注文を受けて職人が揚げる。大阪名物の「牛すじ煮込み」(380円)のほか、「サッポロ黒ラベル」「ハイボール(すっきり・がっつり)」(以上450円)、サワー各種(380円)などアルコールも用意する。客単価は1,500円~1,800円。
営業時間は、ランチ(うどん)=11時~16時、ディナー(串揚げ)=16時~22時30分。