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大伝馬町にアートスペース「Creative Hub131」-アーティストらの活動拠点に

開催中の写真展

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 日本橋、浅草橋、神田を結ぶCET(Central East Tokyo)エリアに7月16日、アートスペース「Creative Hub131」(中央区日本橋大伝馬町)がオープンした。

「Creative Hub131」のエグゼクティブ・ディレクター新野圭二郎さん

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 異なるジャンルのクリエーターが集まるネットワーク拠点を意味する「Hub(ハブ)」と、準備期間中に起こった3月11日の東日本大震災を経て、「日本橋大伝馬町13-1」という場所から新たに始動する決意を込めて名付けられた同スペース。地上7階、地下1階建ての築50年のビルをリノーベーションし、ビル全体がアートの発信拠点となる。

 「地球上にある可能な限りの教会や寺院の鐘を同時に鳴らしていき、それと人々が共鳴して地球上に共鳴の環(輪)を作る」「世界同時共鳴プロジェクト」などを手掛けるアーティスト・新野圭二郎さんが同スペースのエグゼクティブ・ディレクターを務め、10組のクリエーターや企業が入居して活動を行う。1フロアの面積は55平方メートル。

 テナントは、デザイン事務所や建築事務所のほか、美術館や画廊と異なる領域で活動している組織や個人のネットワーキングを行う「Art Autonomy Network」、紙を使った小物ブランド「OKIMAK(おきまく)」を展開する「ベクトカルチャー」、農業経験を軸にした教育や経営コンサルティングを行う「シュハリ」など幅広い。「食事を介してコミュニティーを誘発し、クリエーティブを増進する」をコンセプトにした共有キッチン「社員食堂ラボラトリー」も3階に備える。

 「ここでの活動を地域コミュニティーに開き、公共性のあるアート活動を行っていきたい」と新野さん。「ここは江戸時代に旧吉原の大門通りに面していたという歴史のある場所。ここから、ローカルに根ざしたアートを世界に発信していきたい」とも。

 オープン記念として、写真家・高木俊幸さんの作品展「Our Landscape」と岐阜県で行われる新野さんのアートプロジェクト「全人類対話場」の写真展を開催している。開催時間は10時~18時。入場無料。今月31日まで。

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