食べる

人形町にナポリピッツア「ヴォラトリオ」-秋葉原の人気イタリアン2号店

500度の高温で焼き上げたピッツァ

500度の高温で焼き上げたピッツァ

  • 0

  •  

 人形町に7月20日、ナポリピッツア専門店「PIZZERIA boratorio」(中央区日本橋人形町3、TEL  03-6661-2254)がオープンした。

[広告]

 同店のオーナーシェフは、マンガ「ミスター味っ子」に衝撃を受けて料理の道を志したという鏡智行さん。調理師専門学校卒業後、イタリアへ留学。帰国後の2009年、秋葉原でイタリア料理店「炭火OSTERIA boratorio」を開いた。

 同店は、ナポリピッツァをメーンとした2号店。店舗面積は25坪、席数は50席。清潔感のある店内はワンフロアで開放的な雰囲気に仕上げた。

 メーンのナポリピッツァは、モッツァレラとバジルの「ピッツアマルゲリータ」(1,260円)や、白魚を使った「ピッツアビアンケッティ」(1,365円)など10種類。造り付けの窯に入れ、500度の高温で焼き上げる。

 そのほか、「真アジのカルパッチョ トムヤムクンソース」や「イタリア産モルタデラと夏野菜のレモンマリネ」などの前菜を1種類=420円、3種盛り合わせ=1,050円、5種盛り合わせ=1,575円で提供。パスタや、自家製ソーセージ「スーパージャンボサルシッチャ」(ジャンボサイズ=1,040円、ハーフサイズ=609円)などのグリル料理をはじめ、一品料理を多数取りそろえる。

 化学肥料や農薬を使わず、徹底した安全管理の下で野菜を栽培する農家「ナチュラルダイレクト」(江東区)の野菜や、有機緑餌(りょくじ)で放し飼いする西崎ファーム(茨城県かすみがうら市)のカモ肉「かすみ鴨」など、素材にもこだわりを見せる。

 ドリンクはワイン(グラス=450円~、ボトル=3,308円~)、生ビール、カクテル、果実酒(以上525円)、日本酒、ソフトドリンク(以上473円)など。客単価は3,000円。

 店名の「ヴォラトリオ」はイタリア語で「実験室」を意味し、「イタリア料理の調理法にはこだわらず、旬の食材がよりおいしくなる調理方法を探求していきたい」という鏡さんの思いを込めて名付けた。「お客さまには、いろいろなアルコールと料理の組み合わせを『実験』するような感覚で楽しんでいただきたい」とも。

営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時30分~23時。日曜・祝日定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース