八重洲地下街に10月5日、手帳専門店「フランクリン・プランナー八重洲本店」(中央区八重洲2、TEL 03-5202-7115)がオープンする。経営はフランクリン・プランナー・ジャパン(台東区)。
八重洲地下街に10月5日、手帳専門店「フランクリン・プランナー八重洲本店がオープン-「7つの習慣」の手帳販売-
フランクリン・プランナーは、スケジュールを管理するツールとしてだけでなく、目標を設定し、その達成までの道のりを1年、1カ月、1週間、1日に分解して毎日やるべきことを明確にできる手帳。元は米国のコンサルティング会社「フランクリン・コヴィー」でマネジメント層向けの研修で使われる教材の一つだったが、手帳の販売を望む声が高まり、一般に販売を開始した。全世界で1500万部を売り上げたベストセラー「7つの習慣 成功には原則があった」に示された概念を日々の生活で実践できるよう開発されているという。
同ブランドの約430種類の手帳関連商品のほか、手帳用バインダーと同素材の小物やロゴ入り万年筆、ボールペンなど、同店限定の商品を取り扱う。主な商品は、バインダーとリフィルがセットになった「デイリースターターキット」(9,660円~)や「ビジネスベーシックバインダー」(8,925円~)、「バッファローカーフメッシュバインダー」(1万500円~)、「イタリアンカーフ・バインダー」(1万2,600円~)など。店内には、コンシェルジュを配置し、手帳の具体的な使い方や商品の説明を行う。
主なターゲット層は20~50代のビジネスマン。東京の中心的ビジネス街に近い同地下街に出店することで、首都圏のビジネスマンや出張で東京を訪れた新規客の取り込みを狙う。「認知度が上がれば、東急ハンズやロフトなどの他店舗の売り上げ増加にもつながる。八重洲本店が軌道に乗れば、大阪や名古屋にも出店していきたい」と同社アドミニストレーションデパートメント・ゼネラルマネジャーの船山博史さん。
営業時間は10時~20時