東京駅地下の八重洲キラピカ通りに「Compartes Chocolatier(コンパーテス・ショコラティエ)」(TEL 03-3284-6265)がオープンして2カ月が過ぎた。経営はJR東日本グループの「鉄道会館」(中央区八重洲2)。
同店は、1950年にロサンゼルスで誕生し、ハリウッドセレブにも人気のチョコレートショップ。国内では渋谷店、青山店、蒲田店に続き、4店目。ポップでカジュアルなデザインとさまざまなフレーバーやフルーツと組み合わせたチョコレートが特徴。
テーマカラーのブルーを基調にした店舗の面積は51.07平方メートル。ショーケースには、常時50種類のカラフルなチョコレートが並ぶ。
メーンの商品は、14種類のデザインとフレーバーの「トリュフ」(1個=315円)。7種類のセミドライフルーツをチョコでコーティングした、一口サイズの「ラブフルーツ」(7個入り、1,260円)や、有名ハリウッドスターが「バケツ1杯食べる」とコメントする「ラブナッツ」(1袋=1,260円)は、入荷後すぐに完売する人気商品だという。そのほか、日本限定の「パウンドケーキ」や、ファッションブランドの「シー・バイ・クロエ」とのコラボ商品も。
東京駅への出店は、全国から人の集まる場所での発信力が狙い。「高級チョコだが身近な存在という新しい概念を広めたい」と広報担当者。女性を主なターゲットとするが、男性の購入客も多いという。
営業時間は10時~21時。