東京メトロ三越前駅近くにアジア風立ち飲みバー「日本橋室町食堂」(中央区日本橋室町1、TEL 03-6225-2133)がオープンして1カ月が過ぎた。
店舗面積は5坪で、席数は10席。スタンディングでは約15人を収容できる。スタッフ自ら、床のコンクリートを固め、壁もペンキで塗ったという手作り感あふれる内装が特徴。厨房の周囲と壁沿いにカウンターを設置し、ビールケースをテーブルに仕立てるなど、オープンで活気のある店を目指した。
ディナータイムは、多国籍料理を提供する立ち飲みバーとして営業。切り盛りをするのは、山形県のベトナム、タイ料理店で修業を積み、同店のオープンを機に上京した店長・後藤圭一郎さん。店のBGMには後藤さんが好きなロックが流れ、東京で始まったばかりのチャレンジの気持ちを盛り立てる。
「目玉」は、100円で提供する「チューハイ」。「トリスハイボール」(280円)、「生ビール」(380円)など、「近隣のビジネスマンが毎日でも立ち寄ってもらえるように、リーズナブルな価格設定にした」とオーナーの横山裕美子さん。そのほか、「青菜と豚肉のタオチオ炒め」(480円)、「もやしのナムル」「キャベツの浅漬け」(以上270円)、「もつ煮込み」「イカからしマヨ」(以上350円)、「特製エビカツ」(450円)などのフードメニューも手頃な価格で提供する。
ランチタイムには、「鶏ひき肉の目玉焼きのせガパオ」「照り焼き鶏ガイヤーン」「マイルドスパイシーグリーンカレー」などの日替わりメニューを650円で提供。テークアウトの弁当は500円で販売する。
営業時間は、月曜~金曜=ランチ11時30分~14時・ディナー17時~22時、土曜=12時~15時。日曜定休。