暮らす・働く

薬研堀不動尊で「納めの歳の市」「大庫市」-問屋100社以上が出店

薬研堀不動尊で「納めの歳の市」

薬研堀不動尊で「納めの歳の市」

  •  

 薬研堀不動尊(中央区東日本橋2)周辺で12月27日、「納めの歳の市」が始まった。主催は、薬研堀不動尊歳の市保存会。

衣料品・靴・日用雑貨などを販売する「大出庫(おおでこ)市」開催

 江戸時代に始まり、明治維新後、特に盛んになった同市は、東京の歳の市の最後に開催されるため「納めの市」と呼ばれた。戦前は数十軒もの羽子板屋をはじめ、正月の飾り物や祝儀物の露店が並び、多くの人でにぎわったという。

[広告]

 戦後、さびれてゆく「歳の市」を活性化させようと付近の問屋街が協賛し、衣料品・靴・日用雑貨などを販売する「大出庫(おおでこ)市」を同時開催するように。1965(昭和40)年に始まり、今年で47回目。「日本一の問屋街」とうたう同地域らしく、例年100軒ほどの露店が立ち並び、約2万人の人出でにぎわう。普段は一般消費者に小売りをしない問屋も多いが、同市では通常は問屋街に縁のない一般にも市価の半値以下で販売する。

 「47回にもなると大出庫市を楽しみに、遠方から来るお客さまも増えた」と東日本橋二丁目町会事務所の小笠原さん。開催時間は12時~20時。今月29日まで。