JR東京駅構内の複数施設で2月1日、本物の桜とチューリップをテーマにした装飾が始まる。
期間中、山形県特産の啓翁桜(けいおうざくら)の生枝3000本で店内を装飾
八重洲北口地下1階のレストラン街「黒塀横丁」では、今年で5回目となる「桜フェア2012」を開催。期間中、山形県特産の啓翁桜(けいおうざくら)の生枝3000本で店内を装飾する。
啓翁桜は枝が何本も集まって1つの株を成す桜で、気候をうまく利用した促成栽培により冬季の開花が可能。昨年放送されたTBS系ドラマ「冬のサクラ」にも登場した。同フェアでは2週間にわたり、つぼみから満開になっていく桜の移り変わりを楽しむことができる。初日は先着100人に枝花を無料配布する。12時30分から。フェアは2月12日まで。
併せて、八重洲北口1階の「キッチンストリート」では新潟のチューリップ畑を再現した「Tulip garden in キッチンストリート」を開催。色とりどりのチューリップ6000本が織り成すプロムナードが春の花畑を演出する。チューリップの切り花の無料配布は2月3日12時30分~(先着200人)。フェアは2月10日まで。
改札内の「グランスタ」「グランスタ ダイニング」でも2月14日まで、チューリップを使って装飾を施す。花言葉の「愛」にちなみ、バレンタインデーの2月14日17時から先着500人にチューリップの切り花を無料配布する。
営業時間は店舗により異なる。