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八重洲に熱海市の観光案内所が移転-観光プランのオーダーメードにも対応

「お茶を飲みながらゆったり利用してほしい」とスタッフの福野隆敏さん

「お茶を飲みながらゆったり利用してほしい」とスタッフの福野隆敏さん

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 JR東京駅八重洲中央口近くに2月14日、静岡県熱海市の観光情報を発信する「熱海市インフォメーションセンター」(中央区日本橋3、TEL 03-6672-1663)が移転オープンした。

アルバムに収められた地元イベントの写真

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 店舗面積は10坪。京橋駅近くの中央通り沿いから移転した。

 「現地の各種組合や施設から直接情報が集まるので、インターネットや雑誌ではほとんど流れない、地元関係者だけが知る情報を提供できるのが売り」とスタッフの福野隆敏さん。祭りや花火大会、地元で話題のスポットを案内するほか、店内の黒板を活用して、梅や桜の開花状況などの「旬」の情報も発信する。

 利用者には旅好きのシニア層が多く、リクエストに応じバスの発車時刻なども踏まえた観光プランのオーダーメードにも対応。祭りなどのイベント時の写真をアルバムで閲覧することもできる。

 以前の店舗では積極的に展開してこなかった物品販売を同店では強化した。近隣にある北海道、福島県、京都市などのアンテナショップを巡る層の呼び込むのが狙い。同市の商工会議所が認定する特産品「ATAMI COLLECTION A-PLUS」のほか、同市在住のアーティストの作品などを取り扱う。今後、同センターのオリジナル商品の展開も予定。

 営業時間10時~18時(土曜は17時まで)。日曜・祝日定休。

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