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八重洲口・サピアタワーで「東京オトナ大学」-昨年は800人が参加

東京駅八重洲口・サピアタワー

東京駅八重洲口・サピアタワー

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 東京駅八重洲口側のサピアタワー(千代田区丸の内1)で5月19日に開催される「第2回東京オトナ大学」の参加受け付けが4月10日、始まる。主催は同ビルを運営するJR東日本ビルディング。

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 著名人や同ビルに入居する大学、企業による無料の開放講義を行う同イベント。「知的好奇心を満たしていくこと」を目的に開き、昨年は800人が参加した。今回は「JAPAN FORWARD~これからの日本へ~」をテーマに、科学・建築・経営・社会など幅広い内容の講演を用意する。

 基調講演には、物理学の解説書や化学評論を中心に100冊余りを発刊し、フジテレビ「たけしのコマ大数学科」などに出演するサイエンス作家の竹内薫さんが登場。東日本大震災以降の科学と環境の問題について、「環境と科学の共存を目指して-それでもわれわれは科学に賭けるしかない-」と題して語る。開催時間は15時~16時。定員は350人。

 そのほか、13時~14時30分と16時30分~18時にそれぞれ5つの講義を同時開催。甲南大学副学長の西村順二さんによる神戸スイーツを題材にしたまちづくり論、関西大学・京都大学名誉教授・竹内洋さんによる「テレビ的大衆社会」という切り口での現代日本社会論など、8大学2企業が講義を行う。定員は各回42人

 参加無料。ホームページでの事前申込制で、受け付け締め切りは5月17日。

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