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日本橋三越で「輝ける皇妃 エリザベート展」-悲運の皇妃の愛用品展示

羽の扇を持つエリザベート(クロイスターノイブルク修道院博物館蔵)

羽の扇を持つエリザベート(クロイスターノイブルク修道院博物館蔵)

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 日本橋三越本店(中央区日本橋室町1)で8月8日、「輝ける皇妃エリザベート展」が始まった。

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 オーストリアの最後の皇妃エリザベートは、その美貌と悲劇的な生涯が度々ミュージカルなどで描かれる人物。1837年に独バイエルンに生まれ、16歳で皇帝フランツ・ヨーゼフと結婚したが、51歳のとき、無政府主義者により暗殺された。

 同展では、ウィーン・ミュージアム、シュテファン寺院博物館、クロイスターノイブルク修道院博物館などが所蔵する同妃の愛用品約120点を一堂に展示。「シシィ」の愛称で親しまれた同妃の波乱に満ちた生涯を振り返る。

 肖像画に描かれている「星の髪飾り」は日本初公開。そのほか、黒いレースの扇や旅行用懐中時計、黒ビーズ・スパンコールのコルセット型ベルト、金のブレスレットなど宝飾品、衣装、家具、絵画などのゆかりの品々が登場する。

 開催時間は10時~18時30分(最終日は17時まで)。入場料は、一般・大学生=1,000円、高校・中学生=800円、小学生以下無料。今月20日まで。

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