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人形町に立ち飲み台湾小皿料理店「いいとこどりや」-チケット制採用

縄のれんが懐かしくも新しい「いいとこどりや」の外観

縄のれんが懐かしくも新しい「いいとこどりや」の外観

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 人形町の甘酒横丁入り口に11月11日、立ち飲みスタイルで台湾小皿料理を提供する居酒屋「いいとこどりや」(中央区日本橋人形町2、TEL 03-3669-2250)がオープンした。

「会計でお待たせしたくない」とチケット制を採用

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 同所で40年以上営業してきたすし店「中乃見家(なかのみや)」を業態変更した同店。料理人が体調を壊し、今後の営業について悩んでいたすし店経営者の今井重春さんに、同ビルの別フロアでマージャン店を営業していた周東君子さんが声を掛ける形で開店が決まった。今井さんと周東さんが共同経営する。

 店舗面積は5.5坪で、席は立ち飲みカウンターのみ。内装・外観共に、すし店から全面改装した。入り口には縄のれんを掛け、一人客も気軽に楽しめる庶民的な雰囲気をつくる。

 「会計でお待たせしたくない」とチケット制を採用。来店客は入店時に1,000円、2,000円、3,000円のつづりチケットを購入し、オーダーごとにチケットで支払う。アルコール類は、ビールは小ジョッキ(450ミリリットル)=300円、大ジョッキ(630ミリリットル)=500円、日本酒「西野金陵」も1合=300円、2合=500円とリーズナブルな価格設定。つまみも「シジミのしょうゆ漬け」(200円)や「マコモ筍(たけ)のうま煮」(500円)など、全て500円以内で提供する。客単価は1,000~2,000円。

 ランチタイムはカウンターに椅子を置き、ワンコインでランチメニューを提供する。

 営業時間は11時~24時(土曜・日曜・祝日は22時まで)。年内は大みそかまで休まず営業する。

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