東京ステーションホテル(千代田区丸の内1)で今夏、仏高級ジュエリーブランド「ヴァン クリーフ&アーペル」の学校が期間限定で開校することが明らかになった。
1906年にパリで誕生した同ブランドは、1973(昭和48)年に日本に進出し、今年で40周年を迎えた。これを記念し、昨年2月にパリに開校した専門技術とジュエリーの魅力を伝承する「レコール ヴァン クリーフ&アーペル」を2週間限定で東京でも開く。開校期間は7月17日~31日。
「芸術史」「サヴォアフェール(職人技)」「原石の世界」の3つのテーマで、13人の講師による計9種類の講義を用意。同ブランドの歴史、作品、技術、世界観などを体感する講義「ヴァン クリーフ&アーペルの世界に入り込む」(受講料8万円)や、専門家によるジュエリーの装い方の講義「ジュエリーを楽しむ」(同6万円)のほか、ジュエリーや時計の制作を体験する講義、宝石の選び方を学ぶ講義(以上同8万円)なども。講義時間は各4時間。フランス語で行われ、日本語通訳が付く。期間中、各講義5~6日の開講日を設ける。
各セッションの定員は12人。申し込みは同社ウェブサイトで受け付ける。