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水天宮前にイタリアン「ぶーみんヴィノム水天宮」-豚料理メーンに

ウッディーで古典的なイタリアンレストランの内装。配色はワイン赤白をイメージ。

ウッディーで古典的なイタリアンレストランの内装。配色はワイン赤白をイメージ。

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 東京メトロ水天宮前駅近くに、イタリアンレストラン「ぶーみんVinum(ヴィノム)水天宮」(中央区日本橋蛎殻町2、TEL 03-3668-8778)がオープンして1カ月が過ぎた。経営は「シェアハピネス」(中央区)。

豚肉だけを4日間煮込んだ濃厚なソースの「水天宮ラグーミートソース タリアテッレ」

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同社の白根智彦社長は、JR東日本関連の会社で22年間、「駅ナカ」レストラン事業に携わった経験を持つ。アクセスの良い駅ナカのような立地ではなく、「わざわざ足を運んでもらう」場所で「クオリティーの高い食事を提供したい」という思いから独立を決意した。同業態は、新富町と新川に続く3店目の出店で、今月18日には京橋スクエアガーデンに4店目をオープンした。

 店舗面積は18坪、席数は24席。同所で16年間営業していたイタリアン「トラットリア サンマルツァーノ」が閉店することになり、常連客だった同社スタッフの一人がオーナーに相談し、跡を受け継いだという。外観は赤白のワインをイメージし、真っ赤な壁と扉に白くハイライトを加えた。木のぬくもりを残した店内には、ワインの空き箱を利用したインテリアを配す。

「ぶたリアン」を自称する同店のメーンは、豚肉を使った料理。「キャンティ地方の豚のツナサラダ」(800円)や「自家製ジャンボサルシッチャのグリル」(700円)、「骨付き豚すね肉の赤ワイン煮込み ポレンタ添え」(2,780円)など、前菜からメーン、パスタまで、さまざまな豚肉料理をそろえる。「水天宮ラグーミートソース タリアテッレ」(1,380円)は、豚肉だけを4日間を掛けて煮込んだ濃厚なソースが特徴。ランチでも提供する定番メニューだ。ワインはイタリア産を中心に約80種類をそろえ、ボトルは3,500円~、グラスは500円~。客単価(夜)は4,500円。

営業時間は、ランチ=11時30分~14時(土曜・日曜・祝日は12時~)、ディナー=18時~23時。月曜定休。

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