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新川にイタリアンバル「サリーチェ」-フルタイム営業・テークアウト展開に意欲

オフホワイトの外壁にワインレッドのファサードが映える外観

オフホワイトの外壁にワインレッドのファサードが映える外観

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 東京メトロ東西線茅場町駅近くに10月29日、「イタリアンバール サリーチェ」(中央区新川1、TEL 03-5542-0377)がオープンした。経営はサリーチェ(同)。

食物繊維が豊富なブランド玄米「Hyper 玄米 美ヲ」を使用したリゾット

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 イタリアのカフェ・バールをイメージし、真っ白な外壁にワインレッドのファサードが映える外観が特徴。オープンテラスを設け、開放的な雰囲気に仕上げた。店内にプラズマディスプレー4台、大型スピーカー2台を設置し、普段は洋楽DVDを流し、サッカーなどのスポーツイベント開催時には放送を流す。店舗面積は1・2階合わせて30平方メートル。席数は26席。

 メニューは、鉄板に魚や貝を入れ白ワインで煮込んだトマトベースの「ズッパディペッシュ」(2,200円)や「鮮魚アクアパッツァ」(1,800円)など魚介類を使ったメーン料理をそろえる。そのほか、「2種のブルスケッタ」「肉団子のトマト煮込み」(以上500円)などの前菜、「ペスカトーレ」「厚切りベーコンのカルボナーラ」(以上1,500円)、「ペペロンチーノ」(1,000円)などのパスタも。「生ハムとキノコのリゾット」(1,000円)には食物繊維が豊富なブランド玄米「Hyper 玄米 美ヲ」を使う。客単価は3,500円。

 ランチは週替わりで1,000円。パスタ・リゾット・グラタンから1品選び、前菜と自家製パンが付く。土曜と雨の日は、ドリンクかデザートを無料サービスする。

 「当初は大阪に出店を予定していたが、ビジネス街で人が多い新川の物件を気に入り出店を決めた」と店主の渡辺大晃さん。今後は、モーニング、ランチ、ティータイム、ディナーとフルタイムでの営業やテークアウトメニューも検討しているという。「2号店の出店も視野に入れている。そのために、スタッフの増員と教育が急務」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時~24時。日曜・祝日定休。

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