日本橋大伝馬町のアートスペース「Creative Hub 131」(中央区日本橋大伝馬町)で6月8日・9日、食とアートのフリーマーケット「アトリエとキッチンのマルシェ」が開催される。
若手クリエーターが集まるシェアアトリエである同ビル。イベントは、同ビルに入居するクリエーター4人が主催し、毎回異なるテーマで不定期で開いている。紙小物製品などを製造販売する「Vectculture」のプロダクトデザイナー伊藤太一さん、広告制作「bulwark」のウェブデザイナー神開篤志さん、レディースファッションブランド「Maronaviol」のデザイナー栗須明子さん、東北ものづくり紹介サイト「東北マニュファクチュール・ストーリー」を運営するライター飛田恵美子さん。前回は「Feeeel Markt」と題して3月に開き、好評を得た。
今回は「あのひとの世界の眺めかた」がテーマ。雑貨や本、アクセサリーなどの「アトリエ」と、フード、スイーツ、ドリンクなどの「キッチン」を集め、ものづくりの舞台裏を買い手に伝える工夫を重ねた。ステンドグラスを使った雑貨「うたたね工房」や動物をデザインした文具ブランド「0.00(レイテンレイレイ)」、カフェ「オーロラキッチン」やスイーツ「イシトキト」など22店が出店する。
併せて、6つの実験的ワークショップを開催。8日は、同ビルの見学と実用性の高い新タイプの畳「ABC-TATAMI」に座って屋上で無農薬野菜カレーを食べるイベント「131覗き見ツアー&屋上ランチ」(11時30分~13時30分、参加費1,000円)や、フードクリエーター「sippoterry」こと杉田志保さんが食卓を演出するオープニングパーティー(19時~21時、同2,500円)、9日は粘土で器を作るワークショップ(16時~18時30分、同2,000円)などを開く。
開催時間は11時~18時。