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日本橋公会堂で「江戸のマジックショー」-「江戸手妻」の若手が襲名披露

手妻の型の美しさに魅せられ、大学卒業と同時に入門したという藤山大樹さん

手妻の型の美しさに魅せられ、大学卒業と同時に入門したという藤山大樹さん

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 日本橋公会堂(中央区日本橋蛎殻町1)で11月8日、日本伝統の奇術「江戸手妻」のショー「すゑ廣の要」が開催される。主催は東京イリュージョン(杉並区)。

「古典の中に現代的な感性を取り入れ、『江戸手妻』の魅力を伝えたい」と小林さん

 江戸手妻の流派・藤山一門を率いる藤山新太郎さんの弟子である小林大さんの「藤山大樹」襲名披露公演。高校時代にマジックに興味を持ち、大学でマジックサークルに所属、「手妻」と出合った小林さん。手妻の型の美しさに魅せられ、卒業と同時に入門。数々のマジックコンテストでの受賞や、マジック界のオリンピックと呼ばれる世界大会「FISM」の2012年度日本代表に選ばれるなど、期待されている。「古典の型や見立てを守りつつ、現代的な感性を取り入れ、江戸庶民の娯楽であった『手妻』の魅力を伝えたい」と小林さん。

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 チョウの一生を描いた「蝶のたはむれ」をはじめ、「今昔物語」にも登場するウリが生まれる手妻「植瓜術」や小林さんが世界大会で演じた面を使ってキツネや女性を演じ分ける「七変化」などの演目を予定する。

 藤山新太郎さんをはじめ、7人の手妻師が手妻を披露。ゲストマジシャン前田知洋さんが口上人として出演する。

 鑑賞料は、A席=4,500円(前売り4,000円)、B席=3,500円(同3,000円)。18時30分開演。