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日銀通りで「懐かしの家計簿展」-隠れたベストセラー・62年分を一堂に

当初は国の貯蓄増強政策の一環として配布されたという

当初は国の貯蓄増強政策の一環として配布されたという

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 日本橋日銀通りにある「ときわ総合サービス」ショールーム(中央区日本橋室町4)で11月18日、「懐かしの家計簿展」が始まった。

仕事帰りのOLや家族連れでにぎわう展示会場

 お金に関するアイデア商品や出版物を販売する同社。日本銀行(日本橋本石町2)の見学記念品も取り扱う。

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 同社が発行する「明るい暮らしの家計簿」は1953(昭和28)年、国が設立した「貯蓄増強中央委員会」が戦後復興策の一環として配布を始め、後に同社が発行を引き継いだ。毎年1冊ずつ発行し、今年で62年目を迎えた。ピーク時は年間170万部を発行した「隠れたベストセラー」だという。

 11月30日は、同社が提案し昨年創設された「家計簿の日」。同展はこれを記念し、これまで同社が発行した歴代の家計簿62冊を一堂に展示する。「国旗、動植物、家庭の調度品、マイホームなど、その時代の世相を反映した表紙が特徴。家計簿を見て、日々節約をしながらも明るく前向きに暮らしていた昭和の時代を思い出してほしい」と担当の國光幸人さん。

 併せて、思い出の年の家計簿との記念撮影や、老後準備の心得や節約術を学ぶ「暮らしのセミナー」(各回10人、無料 参加申し込み03-3270-5713)などのイベントを開く。

 開催時間は10時~19時30分。土曜・日曜・祝日定休。入場無料。12月13日まで。

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