日本橋・人形町エリアで11月30日、「第2回日本橋人形町ライブ音楽祭」が開催される。主催は日本橋経済新聞を運営するSPソリューションズ(中央区日本橋人形町2)。
前回に引き続き参加アーティストが各店を巡回し即興セッションも予定
日本橋・人形町エリアのカフェなど4店で同時開催する同イベント。今回は8グループ19人のアーティストが参加する。前回に引き続き参加アーティストが各店を巡回し即興セッションも予定する。
「昭和カフェALCO」(日本橋堀留町1、TEL 03-6661-6862)では、「元気の出る、昭和歌謡ショー」と題してainoさん、美紅さん、ひろみさんの「昭和三人娘」と大阪から駆け付けた「大阪城(だいはんじょう)ジャグバンドが懐かしの昭和歌謡を披露する。19時開演で、チャージは2,500円。
人形町「カフェスト」(日本橋人形町1、TEL 03-3665-7007)では「昭和三人娘」「大阪城バンド」に加え、堀尾和孝さん、クボフミトさん、楯川明宏さんが出演。ユーストリームでのライブ配信も予定する。17時開演で、チャージは1,500円。前回も参加したバー「スロッピー」(日本橋人形町2、TEL 03-5651-0930)では、アコースティックギタリスト・堀尾和孝さんの「アコギ一本勝負」とウルル順さんのウクレレライブ(19時開演、チャージ=1,500円)を開く。同じく2回目参加の「オムチャントーン」(日本橋富沢町4、TEL 03-6206-2626)では、店長のDOIちゃんほか7人のDJ’SによるDJイベント(18時開演、チャージ=投げ銭)を企画している。
かつては歌舞伎の中村座と市川座があり、薩摩浄瑠璃や人形芝居も行われていた同エリア。「今回も参加店は4店舗とまだまだ少ないが、近代芸能ゆかりの町として、日本橋に行けば、いつも何かやっている。そんなイベントを継続して企画していきたい」と同社の仁藤正平社長。「ジャンルを超えて次代に残るアーティストが、この街から育ち世界に発信していければ」とも。
各店を自由に行き来できる「通行手形」も販売中。価格は、前売り=3,500円、当日=4,000円。問い合わせ同社(TEL 03-5623-9307)まで。