食品メーカーの協同乳業(中央区日本橋小網町)は1月13日、「日本橋スイーツ」シリーズ「さつまいもプリンとつぶあん」の販売を始めた。
「パンに塗ってトーストするなど、温かいスイーツとしてもおすすめ」と開発の木原律子さん。
日本橋スイーツは、同社が一昨年3月に発売した和テイストの洋風デザートシリーズ。シーズンごとにさまざまな季節限定商品を販売してきた。
今回は、サツマイモのプリンに粒あんを合わせた。素材となるサツマイモは、クリのような食感と鮮やかな紅色の皮が特徴の徳島産「なると金時」を使用。糖度が高めで甘みが強く、焼き芋やスイートポテトに使われることが多い。
「女性に人気の芋・クリ・カボチャ全てを商品化したいと考え、シリーズに投入してきた」と開発担当の木原律子さん。「サツマイモの素材感を生かしながら、食感が重くならないよう試行錯誤を重ねた。口溶けなめらかで風味豊かに仕上がった。そのままプリンとしてだけでなく、食パンに塗ってトーストするなど、冬の温かいスイーツとしてもおすすめ」とも。
価格は136円。全国のスーパー・コンビニなどで3月末まで販売する(一部地域を除く)。