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日本橋三越で「昭和モダンカフェ」-山田洋次監督映画とコラボ

撮影所のセットのような本館中央ホールの特設昭和カフェ

撮影所のセットのような本館中央ホールの特設昭和カフェ

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 日本橋三越本店(中央区日本橋室町1)本館中央ホールに1月8日、「昭和モダンカフェ」が期間限定オープンした。

映画で実際に使用された着物や小道具も展示

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 映画「男はつらいよ」「釣りバカ日誌」シリーズで知られる山田洋次監督の最新作「小さいおうち」とコラボし、昭和10~20年代を舞台にした同作の世界観をイメージした同カフェ。映画で実際に使用された着物や小道具、赤い屋根の「小さいおうち」オブジェなどを飾り、割ぽう着姿の店員が昭和のスイーツを提供する。

 同作は、2010年に直木賞を受賞した中島京子さんのベストセラー「小さいおうち」が原作。昭和と平成の2つの時代が交差しながら、家族の秘密に迫っていく。主人公・時子を松たか子さん、「秘密」を目撃する女中・タキを黒木華さんが演じる他、吉岡秀隆さんや片岡孝太郎さん、倍賞千恵子さん、妻夫木聡さんなどが出演する。映画の公開は今月25日。

 原作には、日本橋三越本店も登場。山田監督にとって同店を訪れることは、「幼い頃、年に1・2回の楽しみなイベントだった」という。同カフェでは、原作に登場するムースババロアをイメージした「ムースアラモード」やバタークリームケーキなどを用意する。

営業時間は10時~19時30分(15~17日は20時まで)。カフェの営業は今月28日まで。

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