JR東日本(渋谷区)は2月4日、東京駅から羽田空港へ直結する鉄道路線の新設を検討していることを明らかにした。
同社の富田哲郎社長が定例会見で語ったもの。国際線増便などで利用者が増える羽田空港への輸送力強化を図る。開業時期は未定だが、2020年の東京オリンピック開催前は難しいと見られる。
同社は2015年3月、現在上野駅止まりとなっている宇都宮・高崎・常磐線の列車を東京駅に乗り入れ、東海道線と直通運転する「上野東京ライン」を開業する予定。全て開通すれば、北関東と羽田を直通させることも可能だという。