八重洲地下街に2月9日、立ち飲み居酒屋「鉄板酒場 鐵一(てついち)」(中央区八重洲2、TEL 03-3243-2300)がオープンした。経営はフォーシーズ(港区)。
鉄板焼きと煮込み料理をメーンとした同業態は、元住吉、赤羽根、四ツ谷に続く4店舗目。立ち飲みスタイルでの出店は同店が初めてとなる。「立地的には、地下街南側の飲食ゾーンの中央。近くの『銀だこハイボール酒場』や『讃岐うどん 麦まる』は集客力と回転率が高く、ゾーンのにぎわいを作り出している。同店も『ちょい飲み』需要に対応するニューフェースとして期待している」と同地下街リーシング担当の森田さんは話す。
店舗面積は34.5平方メートル。席数は39席。天井からちょうちんがぶら下がり、オープンキッチンスタイルの「大衆居酒屋」をイメージした内装に。主なターゲットは近隣のオフィス街で働く男性サラリーマンだが、女性グループでの気軽な利用も見込む。「帰宅途中にうまいつまみとビールを一杯。常連のお客さまにも初めてのお客さまにも居心地のよいお店にしていきたい」とフォーシーズ料飲業態本部の萩原さん。
看板メニューは、天草豚に辛口の特製ソースをからめた鉄板焼き「ほっとトン」(780円)、「ホルモン焼きうどん」(720円)など。その他、「牛モツ煮込み」(360円)や「豚カルビ」「牛ハラミ」「牛カルビ」「とり」「ハム」の串焼き(以上380円)などを提供する。ドリンクは、生ビール(中ジョッキ=450円、大ジョッキ=680円)、ホッピー(セット=400円、外・内=各200円)、ハイボール各種、サワー各種(以上360円)など。ランチには「豚丼」「ソースかつ丼」(以上580円)を提供する。客単価は2,300円を見込む。
営業時間は11時~23時。