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京橋でビジネス交流朝食会 経営者など約100人が「謎解きゲーム」に挑戦

経営者やビジネスパーソン約100人が「謎解きゲーム」に挑戦

経営者やビジネスパーソン約100人が「謎解きゲーム」に挑戦

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 朝食を食べながら謎解きゲームでチームビルディングを体験する経営者交流会「百人あさげの謎解き会」が3月25日、京橋エドグラン29階の「artience」(中央区京橋2)大会議室で開催された。主催は後継経営者を支援するコンサルティング会社「Singerly(シンガリ-)」(渋谷区)とチームビルディング支援会社「インバイトジャパン」(台東区)、「artience(アーティエンス)」(中央区京橋2)。

経営者やビジネスパーソン約100人が交流

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 日本橋地区で2回目の開催となる同イベント。「Singerly」では2023年7月から、「おにぎりが社会と仕組みを変える!?」をコンセプトに、さまざまな企業とコラボレーションしながら「あさげの会」を継続開催している。

 この日の会場には、コメの専門商社出身で数百種類のコメの最適な炊き方を研究してきたという「Singerly」取締役の橋本裕樹さんが、選んだコメを羽釜で炊き、南高梅やステーキ、卵黄肉そぼろなどの具材を山本海苔店(日本橋室町1)の「特上海苔」で包んだおにぎり11種類を用意した。

 この日は事前登録したビジネスマンや経営者など109人が参加。6人一組のチームで「インバイトジャパン」が用意した謎解きゲーム「スーツケースミステリー」を行った。テーブル上の旅行カバンの中に隠されたカードや地図をヒントに問題を解いていき、1時間の制限時間内で謎を解き終えたチームから順番に「好きなおにぎり」を選んだ。各テーブルでは問題を解き終えて初対面のチームメイト同士でハイタッチする姿も見られた。

 参加者からは「無意識のうちに思い込みで間違った判断をしてしまい解決まで時間がかかってしまった。それぞれの得意不得意を考えて最初に役割分担をすることが大切。企業経営にも通じるものがある」との声があった。

 主催者で「Singerly」社長の奥田真広さんは「さまざま異業種交流会を企画する中で『謎解きゲーム』が企業のチームビルシングの役にたつことを発見した。ゲームを通して初対面同士でも、短時間で仲良くなれることを体感してほしい」と話す。「希望があればどこへでもお伺いし、『あさげの会』を無料で提供する。興味のある人は連絡いただけたら」と話す。

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