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日本橋で朝活イベント「アサゲ・ニホンバシ」最終回 100回の歴史振り返る

最終会となる第100回には、地元ワーカーを中心に100人を超える参加者が集合した

最終会となる第100回には、地元ワーカーを中心に100人を超える参加者が集合した

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 日本橋三井タワー内「アゴラカフェ」(中央区日本橋室町2)で4月21日、朝活イベント「アサゲ・ニホンバシ」の最終回が開催された。主催は日本橋で働く会社員やクリエーターなどで構成するNPO「日本橋フレンド」。

11年間の歴史振り返る

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 日本橋の伝統と働く人のつながりを目的に100回限定で開催する同イベント。毎回ゲストスピーカー2人を招き、朝食「アサゲ」を食べながら参加者同士が交流する。ゲストは、「前の100年」(=マエャク)として創業100年以上の老舗企業から1人、「後の100年」(=アトヒャク)としてクリエーターやベンチャー企業家、アーティストなどから1人を招く。

 100回目の最終回となる今回は、これまでの朝食「アサゲ」や、「マエヒャク」「アトヒャク」の登壇者をスライドで紹介し、11年間の歴史を振り返った。

 NPO「日本橋フレンド」代表理事の清水拓郎さんが「マエヒャク」99人の登壇者を振り返った後、100人目として、2012年1月の第1回に参加した老舗かつお節メーカー「にんべん」13代当主の髙津伊兵衛さんが登壇した。

 髙津さんは「初登壇した当時はまだ『コレド室町』しかなく、街の風景は現在と全然違っていた。自分も『伊兵衛』を襲名する前の髙津克幸だった。全く新しい試みで『いったい何をやるんだろう?』という状態だったが、僕はモルモットみたいなものなので、最初に登壇して『面白かったよ』と言えば、後の人も登壇しやすくなるのではと思い引き受けた」と振り返る。「依頼されるままに『マエヒャク』として3回、『アトヒャク』として1回、通算4回登壇させていただいたが、最初に謝礼を断ったことで後の皆さんがノーギャラになってしまったことは申し訳なかった」と笑顔を見せる。

 100人目の「アトヒャク」として登壇した、同NPO初代代表理事で「Goldilocks」社長の川路武さんは「人と人のつながりの中で『働く場所を第二の地元に』という思いで始めた試みだが、11年続けて最近やっと『日本橋の駅を歩いていたら知り合いに会うことができた』と言っていただけるようになった」と話す。「人と仲良くなりたくないという人はいないはず」と川路さん。「参加者が交流して『アサゲのおかげで良い出会いができた』と言っていただけたらうれしい」とも。

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