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コインロッカーの空き状況をスマホなどで確認-東京駅一番街がシステム導入

東京駅一番街内のコインロッカーには、それぞれ動物のキャラクターがつけられている

東京駅一番街内のコインロッカーには、それぞれ動物のキャラクターがつけられている

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 JR東海(愛知県名古屋市)は3月16日、東京駅一番街内のコインロッカーの空き状況をまとめて確認できるシステムを導入した。

空き状況を一目で確認できる

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 同施設内のロッカー12カ所631口が対象。同施設のホームページで検索・閲覧でき、場所ごとに、大・中・小のサイズ別の空き口数をリアルタイムで表示する。特に利用が多い改札近くの4カ所には32インチのタッチパネルを設置し、そこでも閲覧可能。スマートフォンにも対応する。

 観光客やビジネス客が多い東京駅は、コインロッカーの利用が多いが、設置場所が分散し、空き状況が分かりにくい状況を解消する。2009年にJR仙台駅に国内で初めて導入された同様のシステムはロッカー設置の端末での検索のみだったが、今回はインターネットでも閲覧できるため、駅到着前に空きを確認し、ロッカーを探す手間を省ける。

 空き情報はロッカー上部に設置したアンテナから無線でサーバーに飛ばす仕組み。昨秋からベンチャー企業2社と開発し、初期投資は約1000万円、月額維持費は全体で30万円程度だという。

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