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日本橋で利き酒イベント 5年ぶりフル開催、全国から55蔵集結

純米大吟醸、にごり酒、生酒など400種以上総額1,000万円を超えるという日本酒を一堂に集める

純米大吟醸、にごり酒、生酒など400種以上総額1,000万円を超えるという日本酒を一堂に集める

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 イベント「日本酒利き歩き2024」が4月13日、日本橋エリアで開催される。主催は日本橋日本酒プロジェクト(中央区日本橋人形町2、TEL 03-3666-7662)。

日本橋で利き酒イベント 5年ぶりフル開催、全国から55蔵集結

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 日本橋エリアにある飲食店を巡り、利き酒と料理を楽しむ同イベント。2012(平成24)年4月に酒造会社4社を集め人形町の料亭「きく家はなれ」で初開催した。回を重ねるごとに街を巻き込んだイベントに拡大し、コロナ禍前の2019年開催では約7500人が来場した。

 8回目となる今年は、5年ぶりのフルサイズ開催となる。飲食店を中心とした試飲会場は49カ所に設ける。参加蔵数は55蔵。純米大吟醸、にごり酒、生酒など400種以上総額1,000万円を超えるという日本酒を一堂に集める。参加蔵と出品酒リストは当日配布するハンドブックとホームページで公開する。来場者は、オリジナルのおちょこを片手にマップを見ながら参加店を巡り、各店で利き酒を楽しむのが基本スタイル。参加各店ではイベント特別メニューの販売も行う。

 堀留公園では関連企画として「堀留公園マルシェ」を開催する。「国分」が運営するセレクトショップ「ROJI日本橋」(日本橋1)では、その場でオンラインショップに新規メンバー登録すると「缶つまガチャ」に1回無料でチャレンジできる企画を行う。当日は「特別缶つま」の出現率も上げるという。甘酒横丁では老舗和菓子店「彦九郎」(人形町2)が甘酒300杯を先着で無料提供する。「文明堂 日本橋本店」(室町1)では、オリジナルキャラクター「利き歩きうさぎ」の焼き印を押した限定バージョンの「三笠山(どら焼き)」を数量限定で販売する。

 主催者の一人で佐々木酒店4代目の佐々木邦秀さんは「コロナ前後のわずか5年の間に街の様子も大きく変わった。廃業した店も多いが新規店も増えており、今回初参加が19店もある。たくさんの皆さまに応援していただき、長い間待ち望んでいた新たな『利き歩き』がスタートできる事に感謝したい。ほろ酔いで日本橋をふらりと散策するのもおつなもの。日本酒片手に楽しい一日を粋に過ごしてほしい」と来場を呼びかける。

 当日受け付けは、佐々木酒店(日本橋人形町2、TEL 03-3666-7662)、ダリア(日本橋大伝馬町2、TEL 03-3663-3021)、+NARU NIHONBASHI(日本橋本町1、TEL 050-1807-5112)の3カ所で行う。

 開催時間は14時~18時。チケットは、前売り=4,000円、当日=4,500円。

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