昭文社(千代田区)は6月11日、東京駅と周辺地域のガイドブック「まっぷるマガジン 東京駅 丸の内・八重洲」を発売する。
今秋、5年の復元工事を終える東京駅丸の内赤レンガ駅舎。6月28日には新たな駅ナカ施設「グランスタ丸の内坂」が開業、10月には東京ステーションホテルや駅舎内の美術館、大丸東京の増床オープンなどを控える。そのほか、今年10周年を迎える丸ビルや新丸ビル、来年開業のJPタワーなど同駅とその周辺の駅ビル群は「東京ステーションシティ」と名付けられ、駅を超えた一つの街として成長を遂げようとしている。
同誌では、広く複雑な構造で大きな変化が続く東京駅周辺施設を解説。丸の内駅舎の詳細をはじめ、話題のスポットの位置関係を図解し、全容を分かりやすく紹介する。駅ナカは、「改札内」「改札外」別の攻略法と同誌「おすすめ」のショップやグルメ、スイーツを中心に案内。東京駅の魅力を伝える。
価格は850円。AB判、104ページ。駅構内と周辺の地図、「東京駅一番街ブック」が付く。