R東京駅八重洲南口近くに10月4日、ワインショップ「わいんの窓」(中央区八重洲2、TEL 03-3272-6767)がオープンした。経営は酒類・食品卸の「日本酒類販売」(新川1)。
同社が小売店を出店するのは初めて。「ワインブームが定着し、輸入ワインの売り上げが好調に推移していることから、ショールーム兼ショップとして開設を決めた」と店長の小林成好さん。セミナールームを併設し、「生産者を招き、ワイン好きのための試飲イベントも計画中」とも。
店舗面積は約20坪。照明を抑えたワイン蔵のような空間に所狭しとワインが並ぶ。インポーター直営のアンテナショップとして常時、輸入ワイン220種類とスピリッツ・リキュール類を合わせて280種類のアルコールをそろえる。オーストラリア産「バロークス」の缶ワイン(赤・白、各250ミリリットル=450円)などの手軽な価格帯のものから、1本2万2,700円の高級ワインまで幅広くラインアップした。
小林さんは第1回ソムリエ認定試験の合格者。「ホテルセンチュリーハイアット」(新宿区)や「赤坂離宮」(港区)などでソムリエの経験を積んできた。「ワイン選びの相談だけでなく、コルクの開け方や古くなったワインの使い道など、何でも聞いてほしい」と来店を呼び掛ける。
10月末までオープニングセールとして、「お買い得ワイン6本セット」(5,000円相当=3,000円、8,000円相当=5,000円)を送料無料で販売する。オープンから数週間だが、既に家飲み用に購入するリピーターも見られるという。
営業時間は11時~19時。土曜・日曜・祝日定休。