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東海東京証券ギャラリーで「生け花ライブ」-18人の作家チームが競演

「チーム花門」の一人、永井裕遙さんによるデモンストレーションの様子

「チーム花門」の一人、永井裕遙さんによるデモンストレーションの様子

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 東海東京証券東京営業部(中央区日本橋3)内1階ギャラリースペースで11月24日、草月流生け花の展示会「いけばな草月ライブ~時空をつなぐ花たち~」が始まる。

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 「プレミア美術展」と称し、同スペースで定期的に芸術・文化を紹介している同社。これまで絵画、陶芸、写真、書道、江戸時代の着物などを展示してきた。今年1月に開いた「金澤翔子書品展」で、書と華道のコラボレーション展示が好評だったことから、今回の企画の開催が決まった。

 同展初日である24日には、いけばな草月の師範18人で構成する「チーム花門」が、音と光とともに生け込みのライブパフォーマンスを実演。「時空をつなぐ花たち」「未来を照らす花たち」をテーマに3部構成で作品の制作過程を披露する。期間中、ライブで制作した作品の展示に加え、1万本の竹ひごや割り竹で会場内を装飾し来場者を楽しませる。

 「見どころは、目の前で何もない空間に生け花ができ上がっていく臨場感」と「チーム花門」の一人、永井裕遙さん。「生け手の息遣いや花の香り、枝葉の変化、彩りの美しさなど、会場の皆さまとともに過ごす空間に、ライブを通じて時空を超えた『共感』が生まれる」とアピールする。

 開催時間は、月曜~金曜=10時~18時、土曜・日曜=11時~17時(最終日15時まで)。入場無料。12月8日まで。

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