食品メーカーの協同乳業(中央区日本橋小網町)は9月9日、「日本橋スイーツ」シリーズの新商品、「和栗のプリンとつぶあん」の販売を開始する。
昨年、女性から高い支持を得、売り上げを伸ばした栗とプリンの組み合わせを再投入
「日本橋スイーツ」は、同社が昨年3月に発売した和テイストの洋風デザートシリーズ。これまで11商品を販売した。
今回は、国産和栗ペーストを練り込んだ本格製法の蒸しプリンに粒あんを合わせた一品。昨年、女性から高い支持を得、売り上げを伸ばした栗とプリンの組み合わせを再投入する。今年は粒あんに使用する小豆を北海道産に限定した他、素材の味わいを生かすため、前回隠し味として加えていたスパイスやリキュールをやめ、和栗の風味を際立たせ、なめらか食感に仕上げた。「人気が根強いため、今年は販売期間も長めにした」と開発担当の木原律子さん。
価格は136円。全国のスーパー・コンビニなどで1月中旬まで販売する(一部地域を除く)ほか、コレド室町内「日本橋案内所」でも取り扱う。