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二重橋前に佐賀県三瀬村とのコラボ居酒屋「ふもと赤鶏」-直送地鶏と野菜を提供

佐賀市の観光レディも応援に

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 東京メトロ・二重橋前駅近くのビルの地下に4月14日、佐賀県三瀬村とのコラボ居酒屋「佐賀県三瀬村 ふもと赤鶏」丸の内店(千代田区丸の内2)がオープンした。運営は、全国各地の自治体とコラボ居酒屋を展開するファンファンクション(中央区日本橋兜町)。

「佐賀市物産販協力店」の認定を受け、佐賀県産の食品も販売する

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 同社と三瀬村のコラボは、北海道八雲町、厚岸、青森県むつ市に続く4例目。同村の地鶏「ふもと赤鶏」をメーンに扱う焼き鳥店業態として、都内3店舗目の出店となる。ふもと赤鶏は、通常のブロイラーが生後45日で出荷するのに対し、60日掛けて育てる。やわらかな食感とジューシーな肉の甘味が特徴で、同社の合掌智宏社長が「これまで出合った鶏肉の中で最高の素材」とほれ込んだ。

 佐賀県首都圏営業本部から、都内4店舗目の「佐賀市物産販協力店」の認定を受けた。店内には同県の観光ポスターや県内で生産された加工食品を並べ、道の駅をイメージした内装に仕上げた。店舗面積は100坪、席数はカウンター席=16席、テーブル席=84席。

 メニューは、「もも肉」「ねぎ間」「極上せせり」(以上157円)などの焼き鳥のほか、「たけのこの焼き物」(637円)、「新玉ねぎの丸焼き」「ナスの一本焼き」(以上529円)などの同県直送野菜を使った料理などを提供。東京では珍しく、同県の地酒を7つの蔵から11銘柄を用意する。「地元でしか味わえない佐賀の食材をぜひ味わってほしい」と宇田川希一店長。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~23時。土曜・日曜・祝日定休。

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