日本橋エリアで7月11日、江戸時代の人々の知恵と工夫を体感するイベント「ECO EDO日本橋2014~五感で楽しむ、江戸の涼~」が始まる。
電力の恩恵がなかった江戸時代の暮らしをヒントに、楽しみながら涼を取る知恵を現代風にアレンジする同企画。期間中、同エリアの商業施設・各店舗の軒先に日本全国から集めた風鈴や大のれんを飾り、夜間は涼を感じさせる青色にライトアップ。浴衣での街歩きや日本橋船着場からのクルージングなどの催しを行う。
目玉は、日本橋の夏の定番イベントとなった「アートアクアリウム」。さまざまな品種約5000匹の金魚が江戸情緒を感じさせる水中空間で泳ぐのを鑑賞しながら、音楽や飲み物も楽しめる。その幻想的な世界観が人気を呼び、昨年は50万人を動員。今年の春に開催された「江戸桜ルネッサンス」も話題となった。開催時間は、11時~23時30分。土曜・祝前日の夜はDJやアーティストを迎えたライブも開く。
9月23日まで。