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高層ビルの谷間で早朝に農作業-「大丸有農園部」、本年度活動開始

オフィス街で通勤者を横目に農作業

オフィス街で通勤者を横目に農作業

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 JR東京駅日本橋口近くの日本ビルとJXビルの間の広場で7月5日、出勤前に農作業を体験するサークル「大丸有農園部」の本年度の活動が始まった。

出勤前に農作業で汗を流す

 大手町・丸の内・有楽町エリアで朝活を行う「丸の内朝大学」で2013年に始まった農園サークルを発展させた同活動。農業を支援する企業「Agri Innovation Design」(中央区)が、ビルの緑化に取り組む一般社団法人エコッツェリア協会(千代田区)の依頼を受け運営する。

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 通勤者が行き交う高層ビルの谷間に2カ所の「畑」を設け、全員で協力して野菜を育てる。活動時間は朝7時15分~8時15分。土を運び、畝(うね)を作り、種まきや苗付けから、水やり、収穫までの全てを行うが、農具と長靴を貸与することで出勤前でも気軽に作業ができるようにした。週1回(木曜)は全員が参加し、必要に応じて週2回程度、自主的に世話をする。

 今年は、近隣のオフィスに勤める社会人15人が参加。初日は鍬(くわ)で土を耕した後、トマトやピーマン、ナス、オクラなど夏野菜を植苗。今後、収穫した野菜をその場でサンドイッチにする朝食会やカフェで農業についての勉強会なども予定する。

 部員は継続して募集しており、参加費は年間2万9,000円。活動は来年3月まで。